- Boot chartを使ってみる。(Ubuntu起動高速化)
- 体感速度の改善 : bootchart, concurrent boot, readahead, preloadの利用
- Ubuntu 起動時間短縮
- Ubuntu 高速化
現状、得に不満はないのだが、人間欲深いので。。
とりあえずやったこと
- bootchartインストール
- CONCURRENCY変更
- sysv-rc-confインストール
- 不要なサービス停止
- Ext3をorderedからwritebackへ
- swappiness変更
- IPv6停止
- preloadインストール
<bootchartインストール>
とりあえず、現状起動に何秒かかっているかグラフ化してくれるツールを導入。
$ sudo apt-get install bootchartこれで
/var/log/bootchart/以下にグラフがpng形式で起動ごとに保存されます。
で初期状態のヤツは。。
起動時間34s。ここからいかに減らせるか
コレでも結構早いんですが。。
<CONCURRENCY変更>
起動処理を並列に行う設定
/etc/init.d/rcを
#CONCURRENCY=none CONCURRENCY=shell←「shell」に変更
<sysv-rc-confインストール>
sudo apt-get install sysv-rc-conf sudo sysv-rc-conf
<サービス停止>
止めたいサービスのランレベルでスペースを押す。
Ubuntuの「ランレベル」は、ちょと違う・・・というか考え方が違う
より2~5を停止。
ubuntuってランレベル2~5が同じって言う認識であってるのかな?
止めたサービス
このページを参考にした
※一部古いもの、今は無いものがあります。
- atd
- cronの様なもの
- cpus
- プリンタ関連
- bluetooth
- bluetooth関連
- apport
- クラッシュの報告
- anacron
- 同じくcronの様なもの
- dns-clean
- ダイヤルアップ接続でDNS情報をクリーンアップ
<Ext3をorderedからwritebackへ>
あまり理解できていません。。。が、興味本位というか
詳しくはUbuntu 高速化by まさおさんをみてください。
つまり、UbuntuのExt3のファイルシステムを変更するって言うことで、
data=writebackにすると早くなるけど、何かあったときに不正データ(先祖帰り?)をするかもよっていうこと。。かな
/boot/grub/menu.lst の2カ所を変更
# defoptions=quiet splash ↓ # defoptions=quiet splash rootflags=data=writeback # altoptions=(recovery mode) single ↓ # altoptions=(recovery mode) single rootflags=data=writebackgrupをアップデート
update-grub/etc/fstabを修正
UUID=XXXXX(人によって違います) / ext3 relatime,errors=remount-ro 0 1 ↓ UUID=XXXXX(人によって違います) / ext3 noatime,nodiratime,data=writeback,errors=remount-ro 0 1マウントを調べる
$ mount /dev/sda4 on / type ext3 XXXXXXX …
tune2fs -o journal_data_writeback /dev/sdb4←さっき調べたもの再起動して確認
$ mount /dev/sda4 on / type ext3 (rw,noatime,nodiratime,data=writeback,errors=remount-ro)data=writebackってなっていればOK
すみません、、、長くなったので続きは次回
※追記
続き書きました
Ubuntu 9.04高速化を試してみた-その2-
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